鮮やかな顔料が渦巻く抽象的なアートワーク (Abstract artwork of vibrant pigments swirling)

Murasaki Design

色で物語を、形で未来を。

東京発、グローバルな視点で色彩戦略とデザインを再定義する

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自然光が差し込むMurasaki Designの渋谷スタジオのミニマルな内装

色と感性の交差点

紫(むらさき)は、古来より日本の皇室や貴族に愛され、芸術と気品を象徴する色でした。私たちMurasaki Designは、その伝統的な美意識と現代的なデザイン思考を融合させ、東京・渋谷から世界に向けて独自の色彩言語を提案します。単なる美しさだけでなく、ブランドの物語、製品の機能性、空間の心地よさを色を通じて具現化することが私たちの使命です。

私たちは、一つ一つのプロジェクトに深くコミットし、クライアントのビジョンを理解し、色という最も強力な非言語コミュニケーションツールを用いて、心に響くデザインを創造することを目指しています。日本の伝統に根ざしながらも、常に新しい表現方法を模索し、グローバルな市場で通用する価値を提供します。

私たちの専門分野

コンセプトから実装まで、色に関するあらゆる課題を解決します。

UI/UXデザインプロセスで使われるカラーパレットのスウォッチ

ブランディング & UI/UX

企業のアイデンティティを色で定義し、デジタル体験全体で一貫したブランドストーリーを構築します。

様々なテクスチャを持つ工業製品の素材サンプル

製品カラー戦略 (CMF)

色・素材・仕上げ(CMF)を戦略的に設計し、製品の魅力を最大化。市場での競争力を高めます。

実験室で開発中の鮮やかな青い顔料の粉末

特注顔料開発

ブランドだけの色を創造。独自の顔料開発により、他にはない特別な色彩表現を可能にします。

トレンド予測レポートのデータとムードボードのコラージュ

トレンド予測

社会文化的な動向を分析し、未来のカラートレンドを予測。先進的なデザイン戦略をサポートします。

モダンなリビングルームのインテリアカラースキーム計画

インテリアカラースキーム

空間の目的と利用者の心理を考慮した配色を提案。商業施設から住宅まで幅広く対応します。

アートギャラリーでの展示設営風景

アートディレクション

ビジュアルキャンペーンや展示会において、色彩を軸とした一貫性のある世界観を演出し、監修します。

実績紹介

私たちが色で解決した課題の数々。

淡い紫のグラデーションラベルが貼られたKUMO Sakeのボトル

KUMO Sake: 伝統と革新を繋ぐ日本酒ブランドのアイデンティティ

クライアント: KUMO Sake

課題: 海外の若年層をターゲットにした新しい日本酒ブランド。伝統的なイメージを保ちつつ、モダンで親しみやすい印象を与える必要があった。

ソリューション: 夜明け前の雲海をイメージした淡いグラデーションカラーを基調に、アクセントとして金継ぎから着想を得たゴールドを使用。ミニマルなデザインと組み合わせ、洗練された世界観を構築した。

「Murasaki Designは私たちの曖昧なビジョンを、見事に色と形で表現してくれました。特にカラーパレットの提案は、ブランドの物語そのものでした。」

E. Sato, CEO, KUMO Sake
テラコッタカラーの未来的なデザインのOasis Electricスクーター

Oasis Electric: 次世代EVスクーターのCMF戦略

クライアント: Oasis Electric

課題: 都市部のZ世代向けEVスクーター。サステナビリティとテクノロジーの融合を表現する、ユニークなカラーと素材が求められた。

ソリューション: リサイクル素材から作られたマットな質感のボディに、自然界から抽出したアースカラー(テラコッタ、セージグリーン)を展開。充電時に優しく光るLEDラインカラーと連携させ、未来的ながらも地球に優しい製品イメージを確立した。

「彼らのトレンド分析とCMF提案は、私たちの製品開発に新たな視点をもたらしました。結果として、発売前から大きな反響を呼んでいます。」

M. Chen, Head of Product, Oasis Electric

お客様からの声

「Murasaki Designチームの色彩への深い洞察力は、私たちの住宅設計プロジェクトにおいて唯一無二の価値を提供してくれました。住む人の心に寄り添う温かみのある空間が実現できました。」

- 佐藤 裕太 (Yuta Sato), 建築家

「私たちの化粧品ブランドの新しいカラーラインは、彼らの色彩トレンド予測と的確なコンサルティングのおかげで、市場で圧倒的な存在感を放っています。リピート確実です!」

- 田中 美咲 (Misaki Tanaka), COSMOビューティーマーケティング部長

「社内チームだけでは到達できなかった、革新的なプロダクトカラーを提案していただきました。Murasaki Designのおかげで、競合との差別化に成功しました。」

- 山本 健太 (Kenta Yamamoto), NEXUSテック製品開発ディレクター

「店舗の内装デザインでMurasaki Designにお願いしました。彼らの選んだ色たちが、来店されるお客様に非常に心地よい安らぎを提供してくれており、売上にも繋がっています。」

- 小林 恵子 (Keiko Kobayashi), Green Oasis カフェオーナー

「当社の伝統工芸品に現代的な息吹を吹き込むため、色彩の見直しを依頼。Murasaki Designは、歴史を尊重しつつも新鮮で魅力的なカラーパレットを創出してくれました。」

- 中村 大輔 (Daisuke Nakamura), 雅工房 代表

ブランドだけの色を創る

特注顔料開発プロセス

01

カウンセリングと概念定義

カラーチャートを前にディスカッションするチーム

ブランドの哲学、物語、目指す感情などを深くヒアリングし、色の方向性とコンセプトを定義します。これは、お客様独自の色彩を生み出すための最初の、そして最も重要なステップです。

02

一次試作と色見本作成

実験室で顔料を混ぜ合わせている手元

定義されたコンセプトに基づき、複数の顔料を調合して最初の色見本(カラーチップ)を作成します。この段階で、質感や光の反射など、ディテールにも細心の注意を払います。

03

評価と微調整

異なる光源の下でカラーチップを比較している様子

お客様と共に色見本を評価し、様々な照明条件下での見え方を入念に確認します。いただいたフィードバックを基に、理想の色へと精密な調整を繰り返していきます。

04

最終レシピ確定と生産

瓶詰めされた完成品の特注顔料

最終的な色が承認された後、顔料の配合レシピを確定させます。ご要望の量に応じ、提携工場にて厳格な品質管理の下、安定した生産を行い、お客様のブランドカラーをお届けします。

お問い合わせ

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連絡先情報

住所: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前8-12-5

電話: +81 3-6433-5678

Eメール: info@murasakidesign.jp

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